『ちょっとためになるセミナー』前回開催の様子をご紹介します。

   

みのパラが主催している『ちょっとためになるセミナー』 前回は9月に実施されました。その時の様子について、ご紹介します。

3名のスペシャリストが、健康維持〜老後生活までをテーマに、お話をしてくださいました。

●1つ目は薬膳コーディネーターの原田先生による『秋の薬膳』のお話し

秋は乾燥しやすい季節「体を潤す」ことがポイント!

「薬膳」ってご存知でしょうか?

「苦い」、「くさい」、「まずい」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

生薬(漢方)を使ったものだけが薬膳ではないそうです。

スーパーなどで気軽に買えるものにも体を労わり、元気にしてくれる薬膳食材があるそうです。

それは体の症状 などに合わせて選ぶ季節の食材ということで、秋のおすすめ食材をたくさん教えた頂きました。

【先生からのアドバイス】

「秋は乾燥しやすい季節です。お肌だけでなく内臓まで乾燥するのでしっかり水分補給をすること。体を潤わす食材、大根や山芋、梨などつを摂るように心かけましょう!」ということでした。

原田さん 講師

●二つ目はファイナンシャルプランナーの鷹尾先生による『介護者のうつ病』のお話し

介護 による負のスパイラルが起きている介護の現状を知っておきましょう。

「現代社会、どれくらいの人が介護を必要としてしているのでしょうか?皆さんご存知ですか?」という先生からのご質問から始まりました。

5年前は8人に1人が介護を必要としていたことに対して、現在はなんと2人に1人が介護を必要とされるほど急増しているそうです。

さらに介護をされる方の『鬱病』発生率が急激に増えているそうで、まさに『負のスパイラル』に陥ってしまう可能性が高くなっているそうです。

【先生からのアドバイス】

介護を受けることを前提に、家族で介護を受ける可能性の高い方から希望を聞いておく話し合いが大切です。介護に必要なお金のこと、どこで介護を受けるか?介護に必要な自宅のリフォームのことなど。しっかり家族で話し合っておきましょう!

●三つ目は税理士の北奥先生による『相続』のお話し

箕面市の相続税申告は全国でベスト3に入るほど多い!

2年前に改正された相続税の現状をご存知でしょうか?改正以来、相続税の申告が3.78倍に増えているんだそうです。

これには、対策が必要で、主な対策は4つあります。

その一つに『生前贈与』があります。今日はその生前贈与対策について正しい生前贈与を教えていただきました。

1年間に110万円は非課税になり、それを越えた場合越えた金額分に税金がかかるそうです。

もらった(贈与された)人は、翌年2/1〜3/1の間に申告が必要のようです。今日はその計算式も教えてくださいました。

【先生からのアドバイス】

「あげた人、もらった人共に、証拠をしっかり残しておくことが大切です。上手に、生前贈与を活用し、教育資金 などはもらった分だけしっかり使ってしまうことも大切ですよ。」ということでした。相続税の調査などの不安ある方は、「贈与契約書があれば完璧ですよ」ということでした。

今回で2回目を迎える『ちょっとためになるセミナー』

まだまだ、ご存知ない方も多いでしょうが次の機会にはぜひぜひご参加されてみてはいかがでしょうか。

今回は、「たねや」の最中と「お茶」をご用意してくださいました。
IMG_5260お茶を飲みながら、お勉強するのもいいですよ!

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