箕面市立病院 ママさん目線でご紹介!

   

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『箕面市立病院』は地域の中でも中心的な総合病院として、様々な患者さんの受入をしている急性期病院です。

内科、精神科、神経内科、小児科、外科、整形外科、形成外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、歯科があります。病床数は317床あります。

病院は広く清潔で、通院受付は機械を自分で操作して受付するシステムですのでスムーズです。

先生方や看護師さんも優しく、親切、丁寧に対応して下さる方が多いです。

千里中央駅からバスがありますが、車以外では少し不便な場所にありますのでその部分だけ少しマイナスです(駐車場は充分にあります)。

 

地下1階に食堂とコンビニ(デイリーヤマザキ)があり、ポテトなどの自動販売機もあります。

入院に必要なグッズはほぼ購入することが出来ますので、急な入院にも心配はないかと思います。

付き添いの方のお昼と夜の食事は、食堂のテイクアウト弁当が400円ちょっと?で利用できます。

食券を買い、食堂の女性に渡して、部屋番号と名前を書けば、お昼と夜の御飯時に持ってきてくれます。ヘルシーで美味しいお弁当ですよ〜。(日曜、祝日は利用出来ません)

 

ここで、友人から聞いた、箕面市立病院「産婦人科」の人気サービスを紹介します。

画像陣痛から分娩までできるLD室があり、居室に近い環境での分娩が可能だそうです。希望により母子同室や夫の立会い出産も可能です。

「妊婦相談室」では、助産師による体重のコントロールの方法や乳房のマッサージ方法、分娩に向けての準備についての指導を受けることが出来ます。

妊娠中に「母親学級」と呼ばれる勉強会?が3回あり、赤ちゃんの抱っこの仕方の練習や妊婦さん体操、呼吸法についても教えてもらうことができます。産後には「育児サークル」も実施されているそうです。

少し変わったサービスで、入院期間中に院内のレストランで、家族とちょっとしたミニフレンチコースが楽しめる「家族会食サービス」があります。授乳婦と家族1人までが無料で、家族2人目から有料(2,000円)で、最大6名まで利用可能です。

また、小児科・整形外科と提携し、入院中に小児科・整形外科の医師による診察を受けることもできるそうです。

退院後は、胸のトラブルの対処や母乳量の測定、育児相談などを行う「母乳外来」があるので、母乳育児の人には心強い味方になってくれそうです。

また、病院で通訳が必要な方の為に、英語の通訳ボランティアの方がいらっしゃいますので、受付に伝えてください。

休日や夜間のけがや病気にも対応されていて、痛みが激しいなど通常時間の外来診療まで待てない方を受け入れるため、救急診療を24時間体制で行っています。但し、他の重症患者さまの処置などで診察の受け入れができない場合があります。これは日本の病院全てがかかえている問題でしょうね。受診前に必ず電話で連絡を入れたうえで来院するようにしましょう。

中学生までの子供の場合は、けがや火傷などのみの受け入れとなります。腹痛、頭痛、発熱などの救急診療は、隣接するは豊能広域こども急病センター(Tel/072-729-1981)を受診するシステムになっています。

箕面市には関西の著名人の方がたくさん住まれているので、私立病院が綺麗で設備等も充実しているのではないかと言われていますが、真意のほどはわかりません。ですが、評判の良い病院であることには間違いありませんので、皆さん安心して受診されて下さいね。

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ライターyuki

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