一度は行ってみたい、箕面市内の箕面公園内にある瀧安寺

   

箕面山のふもとにある箕面公園のすぐ近くにある瀧安寺は、阪急箕面駅より車で3分の好立地にあるお寺です。

このお寺は、「宝くじの発祥」であることで有名です。

元々は「富くじ」と呼ばれ、今でも富くじが瀧安寺では販売されております。宝くじの発祥なので、宝くじファンが訪れることで有名なお寺です。

西暦658年に堂が建設され、歴史が始まりました。富くじは江戸時代に流行り、世間に広まっていきました。

当時は、番号が入った木でできた札を市民が購入して、その番号で後日富を受けるというスタイルでした。当時の大当たりは金銭ではなく、大福御守をいただけたそうです。

しかし、あまりの人気ぶりに当時江戸幕府から、富くじ禁止令が出されるほど人気のくじでした。

そして月日が流れ、地元市民と有志が集まり、彼らの頑張りにより、約7年前の2009年に現在の形で富くじが復活されました。そして、今に至ります。

このお寺は、国指定の重要文化財にも指定されている、由緒ただしきお寺です。瀧安寺に行くための木造の橋や手水所など要所要所に使われている赤色と、

神主達が身につけている衣装にも赤色が取り入れられ、とても統一感があるという印象を受けました。

瀧安寺の近くには、箕面川が流れており、その川沿いにはたくさんの観光スポットがあります。例えば、野口英夫の像、昆虫館、箕面大滝などなど子供から大人まで楽しめる施設でいっぱいです。

ぜひ、宝くじを買って当たって欲しいと願いを込めに行くだけでなく、寺周辺の景色や施設を楽しみながら散歩などしてみてはいかがでしょうか。

孫からおじいちゃんおばあちゃんまで3世代で楽しむことができる瀧安寺と、瀧安寺周辺の観光スポットのご紹介でした。

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