小学校3年生の副読本は、大人が読んでも面白い♫
「わたしたちのまち箕面」
公立小学校では生活から社会となる小学校3年生「わたしたちまち箕面」という副読本が配布されます。その副読本で箕面市について学びます。
目次は
1.私たちの住んでいるところ
2.くらしをささえるまちで働く人びと
3.箕面市の今に残るくらしのうつり変わり
4.健康なくらしをささえる
5.安全なくらしを守る
6.地いきのはってんにつくした人びと
7.わたしたちがくらす大阪府
となっています。
箕面市がどういう地形で、どんな農産物が取れるのか、自然豊かな箕面の特色を始め、人の暮らし、まちづくり、箕面市内の各小学校の歴史まで、幅広い内容になっています。全国的に有名になった箕面のイメージキャラクターの誕生秘話まで書かれています。キャラクターにもなっているゆずは有名ですが他にも栗、山椒も特産物ってご存知でしょうか。大人が読んでも興味を惹かれる内容です。
その幅広い内容からひとつ。「昔から続いている行事」では伝統行事と祭りについて書かれています。箕面市には今年で32回目を迎える箕面まつり(http://www.minohmatsuri.net)という大きな祭りがありますが、地域地域に伝わるお祭りも沢山あるんだそうです。西小路の「天狗まつり」、小野原の「春日神社の秋祭り」、上止々呂美の「だんじり」などです。「天狗まつり」は毎年10月15日と16日に箕面山聖天宮西江寺で行われます。天狗に叩かれると元気でかしこい子に育つと言われている無病息災と子孫繁栄を願う祭りだと言います。
この他にも防災への取り組みも組み込まれていて、社会、理科、総合学習に使われています。
子どもたちの方が箕面について色々と詳しくなっちゃうわけです。おうちで教科書を広げて親子で箕面について話してみるのも楽しいですね。
ママさんライター なかこ